スーパーで買ってきて、種から育てているアボカドの葉が枯れてしまった時の話です。原因は水切れ。冬は寒いからといって水をやらないでいるとこうなります。
アボカドの葉がしおれてしまった
2月14日、帰宅して鉢植えで育てているアボカドの様子を見ると、葉っぱが垂れ下がった状態に。
見てみると土の表面はカラカラに乾燥しています。
もう夜だったので、夜間の冷え込みを考えて水は翌日にやることに。
果たして復活してくれるのでしょうか?
下の画像は翌日、2月15日の水やり前の様子。
画像ではわかりにくいですが、葉がけっこう垂れ下がってます。
・・・そして、一週間が過ぎた2月23日の様子。
回復するどころか、ますますひどくなって葉っぱは完全にショリショリの状態になってしまっている…。特に画像左下にその様子が強く見られます。
アボカドの葉は復活してくれませんでした。
夏は葉がしおれた程度では水をやると復活しました記憶がありますが、冬は復活しません。
原因は水が切れたことによる乾燥。
アボカドは耐寒性がそこまで強くないため寒さによる被害も考えましたが、その前に季節外れの温かさが続いたこと、表面の土が乾燥していたことから水切れが原因だと考えました。
ちなみにアボカドを置いていた場所は風除室。
この風除室。冬に役立つのですが、季節外れの晴天時に換気を行わないとサウナ状態になってしまいます。
そのような環境も今回、アボカドの葉がしおれてしまった一因ですね。アボカドさんにかわいそうなことをしてしまいました。
以前にも同じようなことが・・・
実は、2年ぐらい前にも似たようなことがありました。
その時は寒さによるダメージが原因かと思ったのですが、今考えると水切れだったのかもしれません。
その時は葉だけでなく、茎(主幹)まで枯れてしまい、地上部は完全に枯れた状態になり、あきらめていたのですが…。春にダメもとで地上部から3~4センチくらいのところで切り戻したところ、新しい芽が生えてきました。
冬にアボカドが枯れてしまったと悩んでい方、切り戻すと株本から新しい芽が出てくるかもしれません。あきらめる前にためてしてみてください。
アボカド、冬だからといって水をかけないと葉が枯れてしまう
先にも触れましたが、アボカドの葉が枯れてしまった原因は「冬は休眠しているし、寒いから水はあまりいらないだろう」と油断し水やりを怠ってしまったことです。
その結果、乾燥して水切れを起こしてしまいました。
同じ風除室内にある柑橘類など他の植物は乾燥気味に管理しても状態に問題ありませんが、乾燥に弱いアボカドの性質上、葉が枯れてしまったのでしょう。
そうならないためには冬だからと言って水やりを怠らず、土の表面が乾いたら水をかけることが重要です。
ただ、冬であることには変わりはないので水のかけ過ぎには気を付ける必要があります。さらに僕は東北の寒冷地に住んでいるため、水をかけるタイミングにも気をつけたいところです。
今のところ葉が枯れているが、茎までは枯れていません。切り戻さなくても、春になったら新しい葉が出てくるのか。どうなるのか、また記事にしたいと思います。