こちらは、雪国のやまがた。
例年を上回る積雪量の今冬でしたが、2月末あたりから雪解けが始まり、3月中旬になると雪の中に埋もれていたブルーベリーたちが姿を現しました。
ところが、その姿を見てびっくり!
枝がたくさん折れている・・・。
ブルーベリーの枝が折れてしまった様子や原因などの記録です。
【被害状況】良い枝や主軸が折れる
今年の冬は記録的な大雪でした。
その影響で趣味で栽培しているブルーベリーは、良い実がなりそうな太めの枝が多く折れてしまいました。
折れてしまったのは実がなる枝だけではなく、樹の骨格となる主軸もバキッと折れてしまってます。
折れている状況を見ると、枝の途中から折れるというよりかは、雪の重みで付け根から裂けている症状が多いです。
おそらく、一定の雪の重みを耐えられなくなった枝は付け根から裂けるように折れてしまったと予想されます。
原因は雪対策をしなかったこと
枝が折れてしまった原因はもちろん雪です。
ですが、その状況を招いてしまったのは、雪対策をしていなかった自分の慢心です。
自分がブルーベリー栽培を始めた近年は、暖冬の影響もあって積雪量が少ない状況でした。
それが今年は例年にない大雪。
今までは被害があったとしても、弱めの細かい枝が折れる程度でした。
そのせいもあって「今年も特に対策をしなくても大丈夫だろう」と完全に油断していました。
その慢心が雪害を招いてしまったと思います。
雪国・山形にいながら完全に雪国の冬をなめていました。
対策
では、どうすれば雪による枝折れを防げるのか?
素人なりに考えところ、以下のことを思いつきました。
- 雪を防げる軒下に鉢を運ぶ
- ひもなどで枝を結び固定して、雪の重みをしのぐ
- 木材などを組み立て、雪を防ぐ場所を作る
3番目はハードルが高そうですが、1、2番目は時間をかけずにブール―ベリーを雪害から守ることができそうです。
枝が折れても枯れることはありませんが、収穫量や生育に影響すると予想されます。
雪害が予想される地域では、ブルーベリーに限らず、対策を施し大切な植物を雪害から守りたいところですね。