自宅に庭で、鉢植で育てているブルーベリー。
その中には3年も植え替えを行っていない10号鉢があります。
(これ以上、鉢を大きくしたらどこに置けばいいのか?と置き場所を考えていたら時間が過ぎ・・・結局はサボってました…)
さすがにこれ以上は放置できないので、3月下旬(主に3月20日、21日)に植え替えを行いました。
植え替えた品種はパトリオット、チャンドラー、エリザベス、ブルーレイ、ペンダー。
ブルーベリー植替え(鉢増し)の記録です。
スリット鉢の用意
植替えるのは10号スリット鉢に植えてある品種たち。
それを13号スリット鉢に植替え(鉢増し)をします。
前もって13号スリット鉢を用意していたのですが、大きさがデカい!
10号サイズと比べると、その大きさの違いがよくわかります。
左が13号、右が10号。
10号サイズでも大きいと思うのですが、13号スリット鉢はその10号がすっぽり入ってしまいます。
やっぱり、こんなに大きいと我が家の狭い庭では置き場所に悩みそうです・・・。
使う土はピートモス+鹿沼土+パーライト
植替え前の用土と同じ構成です。
【植替えの記録】根鉢の様子
まずはブルーレイ。
鉢から抜いて根の様子を確認してみると、
側面も底面も全体的に根がたくさん張ってます。
土が見える部分もありますが、根がたくさん張っているところはかたくなっています。
予想よりかはひどくないですが、ほぐすのに大変そう…。
側面に所々穴が見られるのが気になりましたが、確認したところ虫がいたということはありませんでした。
虫がいた穴だったのか?土が流れた後?
崩し後
側面は小型のクマデで根をほぐし、底はかたくほぐれそうになかったのでのこぎりでそぎ落とし、クマデで根をほぐしておきました。
根の崩し加減はこれでいいんですかね?どうやら自分の場合、調子に乗ってたくさん根を崩してしまう傾向にあるようです。
以下、他の品種の根の様子と崩した後の画像です。
ペンダー
チャンドラー
エリザベス
一番苦労したのが、パトリオット。
根が重なるように張っていて、全体がガンガンで全然ほぐれませんでした。そのため
側面の多くや底面をのこぎりでそぎおとしました。
崩し後
長い期間、植替えないと根を崩すのに時間がかかる
3年も植え替えしないでおくと、さすがに根を崩すのが大変でした。
根ががちがちに固くなってしまっているところが多く、ひとつの鉢の植替えにかかった時間は約1時間。
単に僕の作業スピードがスローなこともありますが、すべて終わるのにけっこうな時間が必要になってしまいました。
長らく植え替えをしないと、ブルーベリーの根が詰まり気味になって元気な枝がでないよう感じます。
植替えず放っておくことはブルーベリーにとっても作業を行う自分にとってもうよくないですね。
今後はこれを教訓に間隔をあけすぎずに植え替えを行っていこうと思います。