自分はいつもはホームベーカリーでパンを作ってます。
材料さえ投入すれば、あとは焼き上がりまでお任せなのがホームベーカリーの便利なところです。
でも、完成までの時間が長い、1回で完成するパンの量が多い。といった特性もあります。
そこで、比較的少ない量のパンを簡単に作ってみたいと考え、オーブンがなくても「簡単に作れるパン」を検索したところ該当するレシピをいくつか発見。
- 短時間
- 簡単
- オーブンなし(今回はフライパンを使用)
の条件で以下のレシピを参考にさせていただき、実際にパンを作ってみました。
【参考にさせてもらったレシピ】
生地作り(~発酵①)
焼き(発酵②、焼き)
レシピを参考にさせていただき、ありがとうございます。とても参考になりました。
料理ができない自分ですが、「フライパンで簡単に作るパン」を作る様子をレポート、完成したパンを食べての感想を紹介します。
結論を言うと、料理苦手な自分でも簡単に作ることができました。
材料
強力粉 150g
牛乳 100ml
砂糖 大さじ1(約9g)
バター(今回はマーガリンを使用)15g
インスタントドライイースト 小さじ1(約3g)
作り方をレポート
実際に作る過程と、その時の様子や思ったことをレポートします。
簡単に言うと、
材料を混ぜる・こねる→電子レンジやフライパンで発酵→フライパンで焼く
という流れです。
【手順】
1.耐熱容器に牛乳100ml、マーガリン15gを入れ、電子レンジ600wで30秒温めます。
2.温めてた牛乳+マーガリンに、イースト3g、砂糖大さじ1を入れ混ぜて溶かします。
なかなかマーガリンが溶けない…。常温に戻してないからか、意外と溶けないもんですね…。
時間がかかりそうだったので、完全に溶けてないですが次に進みました。
3.強力粉150gを入れ、まとまりになるまで混ぜます。
フォークが混ぜやすいとのことだったので、フォークを使用。
4.まとまりがでたら、生地が1つのまとまりになるまで約1分手でこねます。
こねていると次第にまとまって、生地になっていく様子が面白いです。ぷにぷにの触感。これは、はまるかも。
こねるのは1分の予定でしたが、おもしろくて2分ほどこねてしまいました。
5.手でこねて1つのまとまりになったら、電子レンジで600wで20秒加熱します。
6.温めた生地を4つに分割にします。
7.分割後の生地を成形します。生地表面がなめらかになるように外側を中心に持ってきて丸い形にします。
成形をやってみると、不器用な自分にとっては意外と手間取る。きれいになってないですね…。
8.フライパンにクッキングシートを敷き、成形した生地を載せます。
閉じ目を上にしてしまいましが、下の方がよかった?
9.フライパンに極弱火の火をつけ1分間加熱。1分経ったら火を止めて10分おきます。
発酵後の生地を見ると、思ったより膨らんでないですね…。
10.パンを焼きます。まずは片面を極弱火で10分焼きます。
さきほどのフライパンでの発酵より膨らんだ!膨らむ様子は、おもしろいです。
11.パンをひっくり返し、今度は反対側を極弱火で10分焼きます。
12.完成
フライパンで焼くパンが、完成!
料理苦手な自分でも、本当にフライパンでパンが焼けた!
フライパンで作るパンが完成!どんなパン?
はじめて作ったフライパンで焼くパン。
食べてみると、
外側はサクッと、中はもちもち、それと少しのふんわり。もちもちさが強い食感です。思ったよりふんわりしてないですね。
「思いのほか、ふんわりしてないかな」というのが正直な感想。原因はレシピにあるのではなく、自分の作り方が悪かったのだと思います。
作ったのは真冬、しかも寒い台所。
強力粉の温度や室温が低すぎて生地のこねや発酵によくなかったのかもしれません。
味は、甘さは控えめ。
甘いパンが食べたい場合は砂糖の量を増やした方がいいです。
若干焦げ目が強かったので(苦みがある)ので、この分量では裏面の焼き時間はもう少し短くてもよかったかもしれません。
いつも食べているパンとは少し違いますが、短時間で、しかもフライパンでパンができるのは驚き。簡単にできたので満足です。
作るのにかかった時間
作るのにかかった時間は、1時間10分ほど。
そもそも料理が苦手な自分が、写真をとったり、レシピを確認したりしながら作ったので、
想定していた作業時間の約40分より、多く時間がかかってしまいました。
でも、作る内容自体は難しいことはなく、とても簡単にパンが作れました。