※この記事は3月に書いたものです。
家族がお土産として買ってきた中條饅頭を食べてのレビュー、価格や購入できる場所をまとめた記事です。
中條饅頭は以前にも食べたような記憶があるのですが、せっかくなのでもっと味わって食べてみたいと思います。
中條饅頭を食べての感想
包装は1個ずつ透明なフィルムで包まれています。大きさは、そこまで大きくなく手のひらにおさまるサイズ。
皮は饅頭にありがちなぱさぱさ感はなく、しっとりやわらかな食感。あんはきめ細やかでなめらか、甘すぎずちょうどいい甘さ。シンプルなおいしさです。
白あん
白あんも基本的にこしあんと同じ感じです。白あんの方が甘く感じ、食べた後甘さが残ります。
個人的にはこしあんの方が美味しく感じました。
食べる前は皮がもっとパサつくのかなと思ったのですが、口の中で皮が主張しすぎずあんを邪魔していなく、いいバランス感。
いい意味でオーソドックス、謙虚なあじわいがある。というのが感想です。緑茶でおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
価格 ★★★☆☆
おいしさ ★★★★☆
見た目 ★★★☆☆
総合 3.5
饅頭のことが好きでも嫌いでもない僕の感想や評価なので、饅頭好きな人が食べたらもっと高い評価になるかと思います。
中條饅頭について
中條饅頭とは
中條饅頭は、山形県・かみのやま温泉街に店を構える中條屋が製造する上山市の名産品。
かみのやま温泉では、お茶菓子として中條饅頭が出されることが多く、温泉饅頭としても親しまれています。
価格
値段はセット価格で以下のとおり。
6個 740円
10個 1,240円
15個 1,830円
20個 2,430円
30個 3,620円
40個 4,820円
50個 6,020円
(出典:中條屋HP)
※価格は税込み。2020年3月現在。
1個当たりにすると、約120円。
饅頭1個で120円は高いのでは?と思ったのですが、最近は他のお菓子でも原材料費などの高騰の影響で値段が上がってます。以前よりお手軽さが減って残念ですが、仕方のないことなのかもしれません。
購入できる場所
中條饅頭を購入できるのは、中條屋の店頭販売のほか、かみのやま温泉の旅館や山形県内の一部のスーパーなどです。
詳しくはホームページに記載してあります。
なお、ネット通販(代引きのみ)でも購入できるようです。
創業年は文久弐年
中條屋さんは創業は文久弐年のこと。文久弐年っていつ?と思ったら江戸時代。西暦にすると1862年。158年も続いていることになります。
新しいものを生みだすことが注目されがちですが、創業以来、長い間途絶えることなく現代に受け継がれていることは本当に素晴らしいですね。
※情報は2020年3月現在のもの