苗を購入してから全く実をつけてくれないピンクレモネード。
原因は、環境のせいか?単に開花時期が合わないだけか?わかりません・・・。
今年こそは実をつけてもらいたい!と思い、
まずは他の品種と花が咲く時期があってないように思えたので、
開花時期の合う品種を大関ナーセリーさんに問い合わせたところ「タイタン、クライマックス、ブライトウェル等」とお答えいただきました。(とても迅速な対応でした。)
そこでブライトウェルの苗木を購入してみました。
そして、ピンクレモネードは実がなったのか?
その結果
・
・
・
なんと実をつけた!!
(※撮影日は6月11日)
数は少ないものの確実に実がなってます。
これまでは全く実がならず、ブライトウェルを迎え入れた途端に実がなったということは、ブライトウェルのおかげでしょうね!
振り返ってみると、
ブライトウェルの苗木は、当地より気候が暖かいと関東(茨城県)より届いたためか、到着時点では花芽の膨らみがすすんでいました。
対してピンクレモネードは、例年より遅い開花。花が咲くのが遅いホームベルやフロリダローズと少し開花時期が重なったくらい。
そのためブライトウェルとの開花時期が少しずれ、ピンクレモネードの実はなるのか心配しましたが、ちゃんと結実してくれました。
ただ、数が少ないのが気になります…。
大関ナーセリーさんのHPに、ピンクレモネードの実付きについて次のようにあります。
果実の収量は不規則で、春先の気温に関係が深いです。遅霜が降りた時は減少するようです。
また、肥料の与えすぎもよくないため控えてみてください。
ピンクレモネードの実つきがよくない理由としては、
- 春先の気温の影響(遅霜の影響)
- 肥料の与えすぎ
があるようです。
初めて実がなったものの数が少ないのは、上記のようなピンクレモネードの特性なのか、それとも開花のタイミングがずれた影響なのか?
わかりませんが、自分としては実がなってくれただけで嬉しいです。
順調にいけば、今年はピンク色のブルーベリー・ピンクレモネードの実を食べることができそうです。
ピンクレモネードと受粉相性のいい品種は複数あると思いますが、自分のところはブライトウェルのおかげで無事、実がなりました。
【追記:ピンクレモネードを食べての感想】
2021年7月18日、ピンクレモネードを収穫できました。初めて食べての感想です。
受粉対策の効果あり、今年、初めて実がなったピンクレモネード。
ここまでピンクに色付いたの収穫してみました。いい色です。
収穫して反対側を見てみると反対側は意外と白っぽい。
大きさは約1.3cmとブルーベリーの中では小粒~中粒。
通常の大きさは中粒のようですが、今回のはやや小粒。
楽しみにしていたピンク色のブルーベリー、ピンクレモネード。どんな味なんでしょうか?
それでは、食べてみます。いただきます!
甘い!
それでもって、酸味もある。酸味は「酸っぱい!」といった嫌なものではなく、うまくは言えませんが、さわやかな酸味です。
甘さにさわやかな酸味が組み合わさり、他のブルーベリーにはないおいしい味です。
個人的には種や皮や気になりません。
もっと大粒で食べたいというくらいおいしかったです。
はやく収穫してしまうと、酸味が勝ってしまう印象です。
来年も実がなってくれるように栽培に励みたいと思います。