まめたつブログ

ブルーベリー栽培、ホームベーカリーなど趣味について記録するブログです

しいたけ栽培キット「もりのしいたけ農園」ではじめて、しいたけを栽培してみた!

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 自宅で簡単にしいたけ栽培ができる『もりのしいたけ農園』

「しいたけの成長を様子を見ながらしいたけを栽培して収穫できるなんて楽しそうだな~」と以前から興味を持っていましたが、

今回その、しいたけ栽培キット『もりのしいたけ農園』を入手!

栽培キットを使ってのしいたけ栽培の記録や、実際に栽培してみての感想を紹介します。

 

栽培の記録

栽培環境

時期:11月に栽培開始

場所:自宅の居間

温度:日中は暖房を使用していたので約20℃、朝晩は10℃台前半。


湿度、日光の当たり具合などは特に気にしませんでしたが、直射日光には当てないようにしました。

 

栽培記録

1日目 栽培開始

開封して、説明書にある通り、水をかけて付属のビニールに入れたら栽培開始。

ビニールの閉じ口は説明書のとおり、空気の通り道を一部あけて洗濯ばさみ(クリップ)で閉じました。

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画像は栽培開始直後の物ですが、すでに箱の中で成長していたのか、最初から大きくなっているものもあります。

先端が茶色。

見た目が目玉のおやじみたい、何かの幼虫にも見える、ちょっと気持ち悪いような・・・。

 

2日目

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ちょっと大きくなった?

先端が伸びて、色が少し濃くなったように感じますが、大きな変化は感じません。

 

3日目

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先端がしいたけのような色に。大きくなって、形もキノコに近づいている。

目玉のおやじがキノコに成長中!

この頃から目にわかるように大きくなります。

 

4日目

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始めたころを考えると、だいぶ、しいたけっぽくなってきました。

でも見た目としては、しいたけというよりは大きめのしめじ。

 

5日目

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日に日にしいたけに近づいています。もうだいぶ、しいたけの見た目。

 

6日目

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見た目、完全にしいたけです。

始めのころと比べると信じられないくらい立派なしいたけに。ずいぶん大きくなったものだ。

 

7日目

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しいたけそのもの。スーパーで売っているしいたけと同じ見た目です。

説明書によると裏にヒダができたら食べられるようですが、もう食べられる?

しいたけの形としては、空間い余裕がある上のほうは大きく、下や混んでいる場所のしいたけは小さく、傘の形がいびつになってますね。

 

食べられそうなものから少しずつ収穫し始めましたが、観察しているうちにきのこを収穫するのがもったいなく感じてしまって…。

大部分の物を収穫したのは結局、10日目。

環境で異なるかもしれませんが、10日目ともなると、元気が少し失われ椎茸のまわりにしわが。

もったいないと思わず収穫時期になったら収穫した方がよさそうです。

栽培中に行ったことは霧吹きのみ

栽培中に行った作業は、乾燥しないように、1日1回霧吹きを使って湿気を与えただけです。

それ以外は何もせず。

基本、取扱説明書通りにすれば簡単にしいたけが収穫できました。

収穫量

1回目の収穫量の記録。

合計で107個の収穫(重さにすると408g)

記録もれもあったので、実際の収穫量はもう少し多かったです。

 

大きさは、小さいしいたけは直径2cm、大きいのは4~5cm。

 

取扱説明書によると2回目、3回目の収穫も期待できることなので、この後に収穫量が増えたら追記します。

 

しいたけ栽培の感想

しいたけ栽培、たのしい!

栽培キットではじめてキノコを栽培してみて、予想以上に楽しかったですね。

最初は「茶色のかたまり」を見てこれが本当にしいたけができるのかと疑ってましたが、1回目を終了した段階で多くのしいたけが採れました。

始めの頃は成長が緩やかですが、一定の時期を超えると日に日にというより、朝と夜で大きさが変わってきて、その変化(成長)を見ているだけでおもしろかったです。

この『もりのしいたけ農園』は、”楽しみながら育て、おいしく食べる体験”を買うのかなと思います。

とれたてを食べられる!

自家栽培の特権は鮮度のいい状態で食べることができること。

今回は収穫時期を見誤ってしまったものもありますが、良い感じに収穫できた椎茸は厚みがありながらもやわらかく、ジューシーさを感じました。(特にトースターなとで焼くと)

自分で栽培した椎茸を鮮度のいい状態で、自由にを食べることができるのは、思いのほかうれしい経験でした。

贈り物としてもいいかも

しいたけ栽培がおもしろかったのは僕だけでなく、他の家族も興味をもっていました。

高齢の祖母は、特に気になったらしくけっこうしいたけの様子を見ていましたね。

花や野菜など植物の栽培に興味がある身近な人へ、贈り物として贈ったら喜ばれるかもしれません。

反省点

収穫するタイミングが少し遅かった

栽培記録に書いたとおり、少し収穫する時期が遅かったです。

そのせいで、シイタケが横に広がってヒラタケみたいになってしまいました。

ヒラタケみたいになってしまったのは、状態としてはいいのか悪いのかわかりませんが、中にはしわができて質が悪くなったしいたけもありました。これはよくなかった。

収穫するタイミングはいまいち難しいかもしれませんが、自分みたいに「もったいない」と思わず、しいたけが元気なうちにおいしく食べるのが一番かと思います。

ビニール栽培は管理が面倒

今回はお試しのつもりだったので専用ケースが付属しているセットではなく、ビニールの簡易版を選択。

ビニールで栽培をしてみた感想としては、管理が地味に面倒です。

霧吹きの際にビニールを開けたりふさいだりして狭いスペースからの霧吹き、しいたけがビニールにぶつかっていびつな形になる、霧吹きのしすぎで下に溜まった水を捨てるときビニールの取り外しが面倒。

実際に専用ケースを使って栽培をしたことがないのでケースの使い心地はわかりませんし、ビニールでも栽培は全く問題なくできますが、個人的にはビニール栽培は面倒に感じました。

しいたけ栽培を1回しか考えていない場合はビニールでもいいと思いますが、その後も継続して栽培をしたい場合は最初からケース付を買った方が便利かと思います。

料理できないけど、料理してみた

僕は料理が苦手で、通常はほとんど料理なんてしません。

でも、せっかく育ったしいたけさんのために奮起して、クックパッドなどのレシピを参考に料理をしてみました。

 

しいたけと豆腐の味噌汁

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トースターで焼きしいたけ

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焼きしいたけチーズ乗せ

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しいたけとピーマンの炒めもの

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甘辛煮

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しいたけとたまごの豆腐にあんかけ

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料理が得意な方、普段から料理をする方なら、もっとおいしそうなしいたけ料理を作れると思います。

自分が育てたしいたけを自由に料理して食べるのは、なにか楽しいものがありますね。

しいたけ栽培を通して、生産者の気持ちを少しでもわかる、食材を大事にすること、子供の食育にいいというのはこういうことかなと感じました。