2020年(令和2年)1月12日から大相撲初場所が始まります。
1年の始まり場所、お正月の空気が残る華やかな雰囲気、天覧相撲など、独特の賑わいがあるのが初場所。
そんな初場所のみどころを”まあまあにわかファン”の僕が紹介します。
みどころ①横綱・白鵬の優勝を止められるか
先場所43回目の優勝を果たした横綱・白鵬関。最近は明らかに休場が目立つようになってきているが、皆勤した場所はその存在感をまじまじと見せつけている。
一方で、サポーターを着用した右肘で対戦相手の力士の顔面を狙うなど、相変わらずの横綱らしからぬ乱暴な相撲内容が目立つ。
そんな横綱を相手に他の力士たちはどう相撲を取るのか注目。
みどころ②新関脇・朝乃山の大関取り
ここのところ成績に安定感が出てきた、新関脇・朝乃山関。先場所11勝、先々場所は10勝と二桁勝ち星をあげるとともに三賞を受賞。
初場所後の大関昇進には今まで以上の勝ち星と内容が求められるが、どんな成績を残すのかがみどころ。
みどころ③十両・琴ノ若の新入幕への挑戦
幕内ではなく十両の見どころ。
祖父に元横綱・琴櫻、父に元関脇・初代琴ノ若を持ち、若手のホープと期待される琴ノ若。新十両だった2019年名古屋場所は終盤の連勝でなんとか勝ち越し。
その後は二場所連続で中盤までは優勝争いに絡むも、終盤に連敗を喫して優勝を逃した。
初場所は東十両二枚目。勝ち越せば新入幕がほぼ確実な番付。十両優勝を果たすとともに新入幕となるか注目の存在。
白熱した高レベルの優勝争いが見たい
他にも、
高安関の大関復帰なるか。小柄な体格ながら観客を沸かす炎鵬関の存在。並々ならぬ精神力で関取に復帰した照ノ富士関。など…
さまざまなみどころはありますが、完全な主観で令和二年初場所のみどころをあげてみました。
最近はレベルの高い優勝争いを久しく見ていないので、上位陣を中心とした複数の力士が、千秋楽まで全勝あるいは一敗で並走する白熱した優勝争いを見てみたいところです。