まめたつブログ

ブルーベリー栽培、ホームベーカリーなど趣味について記録するブログです

賞味(費)期限切れの食品をもらって感じた、納得できない不快感の正体を考えてみた

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先日の出来事:
『知り合いの中では付き合いが長く、仲のいいAさんに賞味期限が3年ほど切れたふりかけをもらいました。』
(Aさんには以前にも賞味期限が切れた食品をもらったことがあり、その中には賞味期限が約2年切れたインスタントコーヒーもありました。)

もらった瞬間は嬉しい気持ちもあったのですが、賞味期限を見て心の中で絶句。その後、時間がたっても納得できないモヤモヤした不快感が残りました。

この不快感はなぜ感じたのか?自分なりに考察します。

不快感の正体

順番に考えてみたいと思います。

賞味期限と消費期限の違い

そもそも賞味期限と消費期限の違いは?以下のとおりです。

「賞味期限」は、定められた方法に従って保存した場合に、その食品に期待されるすべての品質を十分保っていると認められる期限のことをいいます。つまり、加工食品について、期限内であれば、おいしく食べられることを保証する期限のことです。

「消費期限」とは、定められた方法において保存した場合において、品質が劣化しやすく速やかに消費すべき食品(製造または加工後、およそ5日以内で品質が劣化するもの)について、腐敗・変敗などの劣化に伴う衛生上の危害が発生するおそれがないと認められる期限のことをいいます。

引用元:消費期限と賞味期限はどう違うのですか? | 【公式】江崎グリコ(Glico)

要するに
「賞味期限」は、おいしく食べられる期限。「消費期限」は、安全に食べられる期限。ということになりますね。

期限切れの食品をもらうと嫌な気持ちになる

引用のとおり、賞味(費)期限が切れた食品は古い食品。まだ食べられる場合にしても、もらった側は、少なからず受け取った時に嫌な気持ちや面白くない気分になります。

でも今回僕が感じたのは、受け取った後時間がたってもなかなか消えない納得できないような不快感。ではその正体は何なのか?

その時感じたことを整理しながら考えていきたいと思います。

不快感の正体

考えた過程は以下のとおりです。

何度も賞味期限切れの食品をもらう・消費期限が大幅に過ぎた食品をもらう ⇒ くれた食品は相手にとっては古くなっていらないもの ⇒ 自分はいらない物を押し付けられている ⇒ 相手から軽く見られているかも、下に見られているかも ⇒ 馬鹿にされているの?

結論として、モヤモヤとした不快感の正体は、馬鹿にされいるかも?という感情です。

人間関係に悪影響も

基本的に賞味(費)期限が過ぎた食品をもらった側は嫌な気持ちになるもの。

期限が少ししか切れていなかった、もらったのは一回だけ、ということであれば、そのとき嫌な気持ちになるだけかもしれません。

しかし、期限が大幅に過ぎていたり、何回ももらえば、不満が積もっていき、なにかの拍子にその不満の塊が爆発して人間関係に悪影響を与え、関係が崩れてしまうということも考えられます。

結論:消味(費)期限切れの食品は人にあげてはいけない

考えて最も重要に感じたのは、消味(費)期限切れの食品は人にあげてはいけない!ということ。理由は、賞味(費)期限が過ぎたものを貰った側は気分が悪くなってしまい、あげること自体相手に失礼になるからです。

ただ、賞味(費)期限が近いもの、あるいは少しだけ切れたものをを大量にもらってしまい処分に困っている場合、相手が賞味期限をそんなに気にしない人であれば「たくさんもらって困っている」と事情を説明すれば、限定的に期限切れの食品をあげてもいいケースがあるのではないかと思います。

あげる側は賞味(費)期限が過ぎた食品をあげることは失礼だという意識をもつこと。
もらってしまった側も不満に思ったのなら、簡単ではないかもしれませんが、相手が怒らない言い方で「消味(費)期限の食品をもらうのは嫌なこと」と伝えてみるのもひとつの方法ではないかと思います。