ブルーベリーを鉢植えで育てていますが、鉢植えでも年数が経つと枝が太くなって剪定はさみでは切りにくくなってきます。
通常のノコギリでも切ることはきますが、刃が大きいと切るときに木そのものが揺れてしまい剪定しにくい場合もあります。
そんな悩みを持っていた時に、アルスコーポレーション「花小町(レッド)」を発見。レビューを見てもなかなかよさそうなので、購入してみました。
4月に購入して、実際に剪定をしての使用感を紹介したいと思います。
購入したのはこちらです。
アルスコーポレーション「 花小町」の重さや大きさ
アルスコーポレーションの小型のノコギリ「花小町」
色は赤と緑があるようですが、赤の方が安かったので、自分は赤をAmazonから購入しました。
アルスコーポレーション「花小町(レッド)」(Amazonの販売ページ)
開封してみました。
【刃を収納した状態】
【刃を出した状態】
メーカーによると大きさは、全長22cm。刃の長さは9cm。
重さは35g。
刃を収納した状態では、自分が使っている全長20cmの剪定はさみと比べると、それよりも小さいです。
重さを実際に測ってみると、32g。
メーカーの公表より軽い!?
軽いに越したことはないです…。実際に測ってみたところ、32gでした。
実際に持ってみると、とても軽いです。これなら剪定の途中、重くて疲れるといったことはなさそうです。
刃を収納した状態では、手に収まるサイズ。
刃を収納して、安全にさえ気をつければ簡単に持ち運ぶこともできるので携帯性は抜群です。
実際に剪定に使っての使用感
それではアルスコーポレーションの小型ノコギリ「花小町」を実際に剪定に使ってみたいと思います。
剪定をするのは鉢植えのブルーベリー。品種は、エリザベス。
この枝を剪定してみます。
ノギスで測ってみると約9.5cm。
新芽も全く出ないので、おそらく枯れこんでいるのではないかと。
それでも、剪定はさみで切ってみようとしたところ、
枝が固くて画像のように切れず、
途中で断念。(自分の剪定はさみの切れ味があまりよくないのもあるのかもしれません。)
今度は、「花小町」で切ってみました。
断面はきれいです。
はじめて使ってみた感想としては、スパッと切れるほどの良い切れ味ではないです。
でも、ストレスを感じるほど切れないというわけではないです。
前後の動かしていくと問題なく切れるので、切れ味としては普通~いい方に感じます。
切れ味は、切る果樹の枝によって感じ方が変わるのかもしれません。ブルーベリーの枝は固いと聞くことが多いです。
続いて、この内向きに伸びている不要な枝を切ってみます。(左側です。)
約9cm。
ある程度太さがあるので剪定はさみでは切りにくい上に、画像ではわかりにくいですが、株元なので周りの枝と密接して通常サイズのノコギリの刃は入りません
試しに剪定はさみで切ってみると、切り口が汚いです。この枝は大丈夫でしたが、固い枝を無理に剪定はさみで切ると枝が少し割れてしまう時もあります。
今度は「花小町」で切ってみると、断面はきれいです。
はじめて使った花小町の使用感を振り返ってみると、ノコギリの切れ味は普通でしたが、とても軽く持ち運びは楽です。重さて剪定中に腕が疲れることは全くありません。
剪定はさみで切りにくい太めの枝、通常のノコギリでは切りにくい混み入ったところの枝を切ることができ、自分としては剪定の利便性が上がりました。
「花小町」を購入して正解
アルスコーポレーションの小型のノコギリ「花小町」は購入して正解でした。
上記で紹介した通り、とても軽く、携帯性抜群、剪定していて重さで腕が疲れることがありません。
切れ味はとても良いというわけではありませんが、剪定はさみで切れなかった、切りにくかった固い枝がストレスなく切れるようになりました。
アルスコーポレーション「花小町(レッド)」を購入して使ってみると便利で、鉢植えのブルーベリーの剪定がはかどるようになって購入してよかったと思います。
まとめ
鉢植えのブルーベリーの剪定用に小型のノコギリアルスコーポレーション「花小町(レッド)」を購入して使ってみました。
改めて特徴をまとめると、次のようになります。
・とても軽くて剪定しながら持ち歩くことができ、携帯性は抜群に良い
・切れ味は特段良くもないが、悪くもない。断面はきれい
・剪定はさみでは苦労してきれなかった太い枝、通常のノコギリが入らない混み入ったところの枝をきれいに切ることができる
絶対に必要かというとそうではないですが、あると助かる剪定アイテムです。
自分としては、剪定はさみで切れなかった太めの枝を切ることができて、購入してよかったです。