【ハイブリットブルーベリー】ピンクレモネードの鉢上げ作業を行いました。その記録です。
当初は苗を土ごと別けるつもりでしたが、根が絡み合っているため、この時期にして根洗をすることになってしまいました。
挿し木をしたのは2018年
このピンクレモネードは、2018年挿しなんです。挿し木をしてから2年もそのまま。
挿し木をするときはつまようじにも満たないとても細弱い枝だったので、試しにビニールポットに3本まとめて挿してみたのですが、なんと全て発根しました。
そのあとは、忙しさにかこつけて鉢上げを後回しに。
このままだと一向に鉢上げせず、苗の成長も遅いままなので、鉢上げを強行しました。
ちなみに、鉢上げを行った昨日は曇り空。夕方なので陽射しも強くなく、その点はよかったかと。
ピンクレモネードの鉢上げ
鉢上げをする前、方法として
- 土ごと根を切って、苗を3つに分ける
- 水に浸しながらほぐして、苗を3つに分ける
この2つの方法が思い浮かびました。
おそらく、というよりほぼ100%ポットの中で根が絡み合っているので、より根を傷めない2つ目の水に浸して苗を分ける方法を選択。
まずは、ビニールポットから苗木を出してみます。
案の定どの根がどの苗のものか全くわかりません。こんな小さな根なのに思いのほか太い根も。
バケツに水を張ってポットから取り出したピンクレモネードの苗を浸します。
手でもみながら3つに分けようとしましたが、思い通りにいかない!
水の中で作業すると土が取れて根洗いになってしまい、水から取り出して作業するとほぐしても土が邪魔で根が絡まりが取れない。
ムリヤリ根を引きちぎるのはまずいので、水の中で作業をすることに。
・・・結局、途中からは根洗いをすることになってしまいました。
約15分かけて作業を行いました。
根洗後の様子。
根にはほとんど土が残っておらず完全に根洗い状態。
ここまで完全に土を落としたのは初めてです…。しかも6月に。
その後、植え替え完了。
根洗いは”荒治療””樹に大きな負担がかかる”といったことを目にするので、終わってみれば、完全に根を洗ってしまい枯れないか心配しかないのですが…。
根洗いしたピンクレモネードはしばらく日陰で養生してもらうことにします。
苗に負担がかかる方法の鉢上げは休眠期に限ります
ひとつの容器に枝一本の挿し木はそのまま鉢上げできますが、ひとつの容器に何本かの枝を挿し木をすると苗を別ける作業が出てきます。
それでも、適期に作業すれば問題ないですが、僕のように鉢上げを先延ばしすると根同士が絡まり合ってしまいます。
鉢上げのときに根を切る必要があったり、根洗いをしなければいけなくなってしまうので、苗に負担がかかります。
苗が休眠しているときに鉢上げや植え替えを行えればいいですが…、趣味にばかり時間をかけていられないので時間との折り合いが難しいですね。