まめたつブログ

ブルーベリー栽培、ホームベーカリーなど趣味について記録するブログです

不要(不用)な物の処分を後回しすると、後の世代が困ります

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新型コロナウイルスに伴い、外出自粛だったGW。

休暇中の過ごし方は人それぞれですが、僕はこの空いた時間で、前から行おうとしつつもその悲惨な散らかり具合から何年も避けていた小屋の片づけに、家族とともに着手しました。

覚悟はしていたのですが…出るわ出るわ。出てくるものが古いものばかり。

  • さび付いた園芸ハサミやノコギリ
  • ビニールシート
  • 時代を感じさせる服
  • 食器や皿などのガラス類

…など。主に祖父母の世代から残るもの。

 

中にはこんなものまで

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いつのものやねん!!

東北に住む田舎者が思わず関西弁になってしまうほどのこの衝撃さ。(ちなみに主に昭和40年頃のものと思われる家庭用の配置薬だそうです)

極めつけはネズミのフンまで…(+_+)

不要なものを後の世代に残してはいけない

5月2日から9日まで、毎日約4~5時間、ひたすら上記の物を分別して、処分していく。そんなことばかりしてたのですが、、、結局終わりませんでした。終わらないところか半分も片付かず。

集中的に片づけを行っても、相手は、何年も、十数年(中には何十年も)も前から放っておかれた物たち。ほぼ祖父母の世代から残されたものですが、それを片付けるのに1週間程度では終わるはずがありません。

しかも、何年もの間に積もったほこりやちりが動かすたびに舞うわけですから、身体にも悪い。

肉体的にも疲れますが、いくら外出自粛中の休暇中といっても他にやりたいことがあり、それを我慢して作業をしなければなりません。

手を付けた最初は、何もなく片付けることができても一向に進まない状況に、
「なんでその都度、片付けてくれなかったのか?いらないものを捨ててくれなかったのか?」

時間の経過とともに不満が出てきてしまい、精神的にもつらくなり、とても疲れます。

祖父母世代は戦争を経験して、物がない貧しい時代を生きてきたので、物を捨てられないことは理解できます。

でも、不要なものを大量に残された後の世代としては大変な作業になる前に処分していてほしかった…。


片付けることを「後で後で」「仮置きして後で片付ける」と先延ばしにすればするほど子供や孫など後の世代や周りに人に苦労がのしかかります。

後の世代に不要なものやごみの後始末を残してはいけません。

子供のおもちゃたくさんいる?

片づけをしていて多く出てきたのは、子供のおもちゃ。このおもちゃは、僕が祖父母に買ってもらって、子供のときに遊んだもの。僕が成長してやがて大人になると使わなくなって小屋に保管されてあったもの。

最低でも段ボールのミカン箱に5箱はありました。まだあるかもしれない。

片づけをしながら感じたのは、おもちゃこんな大量にいる?ということ。

子供はおもちゃを欲しがるものです。子供が喜ぶから、孫が喜ぶからと言ってその都度おもちゃを買ってしまうと大人になってから使わなくなったおもちゃが大量に残ってしまいます。おもちゃは使う期間が短いですから。

買ってもらった僕が偉そうに言うのもおかしいですが、後々の考えると、ほしいものを何でもかんでも与えるというよりは自分で選ぶということを覚えてもらう方がいいのではないかと思います。

今の子供たちが使ってくれたり、再利用する方法があればいいのですが…。
僕の子供のころは、服やおもちゃなど使わなくなったものをあげたりもらったりしてましたが、今の世代の子たちは子供向け政策が以前よりは充実しているためそんなに物には困っていないそうなんです。

おもちゃの貰い手を探しては見たものの、上記のことに加え、時代が変わりおもちゃに対する好みがが変わったこともあり、貰い手は見つからず、おもちゃは処分することに。

ヒルの形をして押すと音が鳴るおもちゃがあるじゃないですか。

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実物ではありません、イメージです。

あれをゴミ袋に詰めて上から押すたびにピーってなってしまい…、冗談抜きでかわいそうで、涙が…。

そもそもは子供のころにおもちゃをねだった僕に原因があるのですが…、なんか使わなくなったら大量に処分されるおもちゃがかわいそうで、「おもちゃって大量にいるのかな?」と思ってしまいました。

不要なものは買わない、使わないものは定期的に処分する

今回、片づけをいていて痛感したのは、

  • 不要なものは買わない、
  • 使わないものは定期的に処分する

です。

不要なものは買わない

そもそも、なぜいらないものが多くなってしまうのか?

それは、やはり本当に必要なもの以外の物を買ってしまっているからですよね。

個人的にも趣味に使う嗜好品などを本当に必要かを考えずに、その場の勢いや流れで買ってしまうときがあります。

使っていないものがたまらないようにするために、いま買おうとしているものは、使う予定があるのか、似たようなものをすでに持っていないか、過去に同じような失敗をしなかったか、考えてから購入する必要があります。

特に気をつけたいのがネットショッピング。僕はネットショッピングでけっこう使いますが、あれはポチっとボタン一つで買い物ができてしまうわけですから怖いですよね…。

使わないものは定期的に処分する

いらないものは買わない。と気を付けていても、購入した後はしばらく使用していても、状況や環境が変わりやがて使わなくなってしまったということもあります。

そのため、しばらく使用してないもの、今後使う予定のないものは定期的に見直して処分する必要があります。

この定期的にいうと抽象的になってしまいさぼりがちになってしまいますが、月単位や年単位、個人で片付ける期間を定め管理して不要なものを処分していかないと、使わないものの山ができてしまいます。もう、その状況を見るだけで片付ける意欲がなくなってしまい、後々苦労します。

 

こんなこと言っても僕の周りは散らかっています。小屋の片付けにめどが立ったら、自分の周りを片付け、自分自身も周りに迷惑をかけないようにしたいです。