渋柿をトースターでトーストすると、渋が抜けるということはあるのか?と疑問に思い、
実際に渋柿をトースターで焼いてみました。
結果を紹介します。
渋柿をトースターで焼いてみた
試した方法は以下の通りです。
1.柿をくし切りにカットします。
2.トースターにアルミホイルをしき、焼きます。トースト時間は表面が乾燥するくらいを目安に。今回はくし切り約10分弱。
3.完成
【結果】トースターで渋は抜けた?
完成したトースターで焼いた渋柿は、渋が抜けているのか?
食べてみると・・・
甘く、とろとろな食感。(焼き時間が長かったのか、やや繊維質)
渋は最後に嫌な感じが口に少し残る。
【結果】
渋柿をトースターで焼いてみると、渋は抜けませんでした。少し残ります。
薄くスライスして試してみる
上記のは厚くカットしたので、薄くカットしたら渋は抜けるのでは?と思い、
今度は、薄く切ってトーストしてみました。
焼き時間は約5分
トースト時間が長かったのか果汁たくさん出ています。
食べて確認してます。
甘いですが、ドロドロで、食感は良くないです。
柿の部分を食べると甘く渋はあまり感じませんでしたが、果汁に渋さあり、あの嫌な渋みが広がります。
スライス(薄切り)の場合は、厚切りより渋みは減って、我慢すれば食べることができるが渋さ加減ですが、食べたいとは思いません。
【結果】
薄くカットした渋柿をトースターで焼いても、渋は抜けませんでした。
まとめ
渋柿をトースターで焼いて渋抜きを試したところ、くし切り(厚切り)、スライス(薄切り)ともに渋は残ります。
個人的には、渋抜きには不適。
くし切りの方がより渋みがあります。