渋柿をフライパンで焼くと渋が抜けるということはあるのか?と疑問に思い、
実際に渋柿をフライパンで焼いて試してみました。
結果を紹介します。
渋柿をフライパンで焼いてみた
試した方法です。
1.柿を薄くカットします。
2.フライパンに油をひいて軽く焦げ目がつくまで両面を焼きます。
3.完成
渋柿のソテー、渋は抜けているのか?
食べてみると、
・・・
ん、
とても甘い!
とろとろな食感。場所によってはわずかですがサクッとしてます。
オイルが加わったことでまろやかさもあって、おいしい!
渋はわずかに感じるような感じないような…。判別できないレベルでほぼ抜ける状態。
あの渋かった渋柿が甘くてとろとろで美味しいなんて驚き、また食べたいくらいです。
【結果】
渋柿を薄くカットしてフライパンで焼いてみるとほぼ渋が抜けました。とても甘く、とろとろ食感でおいしい。
熟しがあまり進んでない渋柿も試してみた
上記は少し熟しが進んだ渋柿で、そのせいで渋が抜けたのでは?と疑い、今度はより熟しがすすでない柿を薄くカットして焼いてみました。
食べてみたところ、
先ほどの柿より甘さは少ない。食感は同じようにとろとろ。
食べ終わった後にほんのわずかに渋みが残ります。渋の度合いとしては少し我慢すれば食べることができるくらい。
【結果】
熟しが進んでない柿を薄くカットしてフライパンで焼いてみると、ほんの僅か渋が残りました。
柿の熟し具合で渋は異なるようです。より熟しが進んでない柿はもしかしたらもっと渋いかもしれません。
厚切りにカット
今度は厚切りにカットした渋柿では、渋は抜けるのか?試してみました。
熟しが進んだ柿の場合は、ほんのわずかに渋が残り、薄くカットした場合より残ります。我慢すれば食べることができるレベル。
熟しが進んでない柿は、渋が残ります。だいぶ渋は抜けましたが、食べるのは嫌なレベルです。
【結果】
厚くカットすると、渋が残ります。
渋の残り度合いは、柿の熟し具合によって異なります。
まとめ
渋柿をフライパンで焼いてみたところ
・熟しが進んだ柿を薄くカットすると渋がほとんどなく、甘くとろとろでおいしい
・熟しが進んでいない柿を薄くカットすると渋がほんのり残り、甘さも少ない
・厚くカットすると渋が残る
という結果でした。