今シーズン(2020年)に収穫したラビットアイ系のティフブルーとホームベルの味の感想です。
ラビットアイを栽培し始めて今年で3年目。
これまでティフブルーとホームベルをしっかり味わったことがなく、昨年までわずかになっていた実を熟期を気にせず、ただ食べただけでした。
今年はしっかり味わって食べてみます。どんな味なんでしょう?
ティフブルー
ティブルーを食べてまず感じたのは甘さ。
そして、ブルーベリーらしいさわやかな風味。
食べる前は、甘さだけで他の味はあまりしないのではないかと予想してましたが、そうではなく甘さの中にさわやかな風味がある印象です。
ただ、風味は我が家の主力でもあるノーザン系の方が強いです。
ラビットアイとハイブッシュを比べるべきではないのかもしれませんが…。
酸味はあまり感じません。
粒の大きさは中粒。
食べていてタネや皮も感じますが、邪魔になるほどではありません。
ホームベル
ホームベルの味は甘さ。
甘さ以外の味もあるにはありますが、口の中に広がるというほどではないです。。
酸味ほとんどなく、ほぼ甘さと言っていいほどです。
粒の大きさは小粒。
食べていてタネや皮が残り、個人的に気になりました。
収穫した時期
【ティフブルー】
ティフブルーを収穫したのは、8月中旬のお盆のころ。
ティフブルーの収穫時期については、大関ナーセリーのオンラインショップで成熟期 が8月上旬~9月となっています。
成熟期 :極晩生・後期 8月上旬~9月上旬
(引用:大関ナーセリー オンラインショップ)
当地の場合は、他の品種も含めてこれより遅れて収穫時期を迎えるはずですが・・・、今夏の連日の猛暑の影響で熟成期が早まったのかもしれません。
【ホームベル】
ホームベルを収穫したのは、8月下旬。
複数のサイトの情報によるとホームベルはティフブルーより収穫時期が早いようですが、我が家の環境下ではホームベルの方が収穫が遅くなりました。
2品種を食べてみて…ノーザン系の方が好き
ティフブルーとホームベルを食べてみて、印象に残っているのはやっぱり甘さです。
ティフブルーの方が風味があるので、そのぶん味に深みを感じます。
甘い味が好きという人はおいしいと思います。
逆に酸味を含めた風味が好きだという人には少々物足りないかもしれません。
いくつかのサイトでティフブルーは生食でもおいしいとありました。確かにその通りで甘くてそのまま食べてもおいしいです。
でも個人的には生食で食べるなら酸味を含めた風味がより感じられるノーザン系の方が好きです。
まだ樹が若く本来の味がでてなかったり、当地は栽培に適していない可能性もあるので一概には言えませんが・・・
まあ、ブルーベリー栽培4年目の初心者の戯言です。