今シーズン(2020年)、ブルーベリーの紅葉の記録です。
写真はありませんが、10号スリット鉢のエリザベス、チャンドラー、パトリオット、ブルーレイはちょっと根詰まり気味なので落葉が早いです。
こちらは完全に根詰まり状態の4号ポットのブルーレイ。
今年、我が家でいち早く紅葉が始まったのはこのブルーレイです。
10月のかなり早い段階で葉が赤くなりだし、撮影した時点(11月上旬)ですでに葉が一枚もなく、完全に落葉してしまっています。
状態に問題がないカロラインブルーは赤色に紅葉。(ちょっと黒が強い赤色?)
レカ、プル、ヌイは紅葉の色が紫色に近いです。
ヌイの色は特に濃い!
なんというか・・・ドスの効いた色合いです。
写真にはありませんが、ペンダーは他のノーザン系ように鮮やかな赤色ではなく、緑色です。
また、ハイブリットのピンクレモネードも完全に赤色に紅葉しません。
緑色に所々赤が混ざった色合い、ラビットアイ系に近い感じです。
購入元である大関ナーセリーさんのHPではどちらの品種も赤く紅葉した写真がありますが、自分のところではそのように紅葉しません。樹齢の影響?それとも環境の違い?
一方でラビットアイ系。
フロリダローズ
ティフブルー
ホームベル
ティフブルーは赤色に紅葉しているのに、ホームベルはほとんど緑色で紅葉していません。
同じラビットアイ系でこうも違っています。
品種によって違いもあるでしょうが、ティフブルーやホームベルは、その年によって赤く紅葉したり、緑色でほとんど落葉しなかったりします。
これはブルーベリーの調子によるものなのか、それとも気候によるものなのか、不思議です。
対して4号ポットのホームベル。
こちらは植え替えを怠っているので完全に根つまり状態。
同じホームベルでも、10号スリット鉢のホームベルと全く違って真っ赤に紅葉しています。
他のサイトで見かけた情報ですが、根が詰まっていたり、肥料が不足したり、調子の崩しているブルーベリーは、紅葉や落葉が早いようです。
樹齢にもよる影響もあるかもしれませんが、同じ品種でも樹によって早く紅葉や落葉してしまうのは、先ほどのブルーレイも含め、やはりその樹の調子がよくないからなんでしょうね。
まあ、これはブルーベリーに限らず、他の落葉樹に言えることかもしれませんが。
紅葉の後は厳しい冬。
今年の冬は、例年よりも厳しい寒さの予報。冬を乗り切って来年も可愛らしい花を見せて、おいしい実つけてくれることを期待したいです。
それと、今年は(正確には今年も)紅葉の写真を取り損ねたので、来年こそはブルーベリーが奇麗に紅葉している姿をカメラにおさめたいと思います。