まめたつブログ

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ブーゲンビリア、秋の室内で密閉挿しを試してみた結果

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秋にブーゲンビリアの挿し木を室内でしてみました。

ブーゲンビリアは南国の花のため、成長するには温かい気候が向いており、これから気温が下がる秋は、通常は挿し木の時期に合わないと思います。

そのため少しでも成功率を高めるために密閉挿しをしてみました。

はたしてうまく発根するのか?

 

ブーゲンビリアの密閉挿しを試してみた

少しでも成功率を高めるため、方法は密閉挿しを選択。

ペットボトルを使って、密閉挿しの容器が作れるようです。

WEBの情報を参考に、900mlのペットボトルを上下にカットして、上のペットボトルが下のペットボトルにかぶさりカバーの役割となって密閉できるように作ってみました。

挿し木の順番は次の通りです。

1.作ったペットボトル容器の中へ土をいれる

2.切り口を斜めにカットした枝(挿し穂)を土に挿す

3.水をかける

4.ペットボトルをかぶせて、ほぼ密閉状態にして完了

ペットボトルのふたは閉めて、底に穴をあけ水が通り抜けるようにしてみました。

今回は4本挿し木をしました。

密閉挿しのブーゲンビリア、挿し木の経過

挿し木をしたのは、9月22日。

挿し木を置く場所は、これから寒くなっても温度が確保できる室内の居間。

秋のうちは温かいですが、晩秋、冬になるにつれて夜間の冷え込みが激しくなります。

光は、昼は障子紙を通す程度、夜間は部屋の照明。

その後、ほぼ放置していたので途中の経過は記録していませんでした。。。スイマセン。

いきなり結果ですが、

撮影したのは1月13日。

なかの様子を確認すると、4本挿し木をして、生き残っているのは1本のみ。

生き残ったブーゲンビリアは、新芽が成長しています。

ペットボトルを下から見ると根が見えて、確実に発根しています。

見えにくいですが、左上と下の方の根があります。

 

【結果】4本中1本の成功 発根確率は25%

 

実はもう少し前(12月中旬くらい)に新芽が出ていました。

根と思われるものも見えていたので、もっと前に根は出ていたと思います。

秋の室内でブーゲンビリアの挿し木をした場合、3ヶ月もあれば発根すると思われます。

途中の経過が抜けており、確認したのが遅く発根するまでの正確な時間もわからず、あまり参考にならないと思いますが、

ブーゲンビリアは、秋に挿し木をすると一定の温度が確保できる室内であれば、成功率が低いものの発根するという結果でした。

同じ秋の時期に外で挿し木を試してみたが…

上記の室内の密閉挿しの他にも、同じ時期の9月に、外で挿し木を試してみました。

 

11月中旬に抜いて様子を見ましたが、どれも根は出ておらず。

こちらは密閉挿しではないので比較にはなりませんが、寒い地域(当地は山形)の場合、ブーゲンビリアはやはり温度の低い秋に外で挿木をすると成功しないようです。
(暖地ではどうなんでしょう?)

この後、この挿し木は室内に取り込みましたが、結局は枯れてしまい失敗に終わりました。

まとめ

試してみての、簡単なまとめです。

・秋(9月)にブーゲンビリアの室内での密閉挿しを試したところ、成功率は低いものの根はでる

・同じ秋に、外で挿し木をしたものは全滅

・成功する場合、3ヶ月もあれば根は出る

寒い地域(山形)で試したところ、このようになりました。