お土産としていただいた、たねやさんの「ふくみ天平」
全国的に有名なもなかのようですが、自分は初めてです。
たねやさんの「ふくみ天平」を初めて食べてみて、感想や特徴を紹介します。
今回いただいたのは詰め合わせで、その中の「ふくみ天平」を紹介します。
ふくみ天平は皮と餡が別々に包装。直前に合わせて食べる
たねやさんについて調べてみると、滋賀県近江八幡市を本社に、お菓子の製造、販売している企業。
創業は1872年(明治5年)、とても歴史が長く、和菓子を中心にたくさんの種類の菓子を作っていて、今回いただいた「ふくみ天平」などが主力のお菓子で全国的に有名なようです。
その有名な、たねやさんの「ふくみ天平」ですが、食べ方が独特です。
開封すると皮とあんが別々に包装されており、食べる直前に、皮であんを挟んで食べるようです。
皮とあんが別々になっているもなかは初めて見ます。これには、驚きました。
珍しく、おもしろいですね。
あんの袋に作り方が書いてあります。その通りに作ってみます。
説明にあるように、別々になっている皮と、あんを一緒にして、
完成です!
出来上がったたねやさんの「ふくみ天平」は、縦に細長い形です。
自分が知っているもなかは丸い形ですが、そうではなく珍しい形です。食べやすそうです。
初めての「ふくみ天平」食べての感想
「ふくみ天平」を初めて食べてみたいと思います。
まずは香りを確認。
皮からは香ばしい香り。今まで食べたもなかの皮より香ばしさが強いです。
皮とあんが別になっている「ふくみ天平」は、どんなもなかなんでしょうか?興味深いです。
いただきます!
一口食べると、皮がサクッサクっ。
サクッとした食感の後に皮が溶けていく…。サクッとしてくちどけのいい、今まで食べたことない食感です。
普段自分が食べているもなかは皮が湿り気味になってしまい、そこがあまりおいしくなく感じることもありますが、「ふくみ天平」はそういったことがなく、サクサク。もなかの皮がサクッとしているなんて…驚きの食感です!
さらに皮から感じられる味が強く、風味がいいです。
皮がおいしい!
最中の皮を食べてうまいと思ったのはこれが初めて。これはもう、自分が知っているもなかのかわではないですね。上品なせんべいのよう(誉め言葉)。
食べてわかりましたが、直前に皮とあんを組み合わせる工夫には、たねやさんのもなかへのこだわり、おいしくたべてほしい心遣いが伝わってきます。
一方のあんは、中にもちが入っています。
あんは甘く、小豆の粒感を感じます。もちのモチっとした食感やぷにっとした食感がいいアクセントです。
あんもなめらかな食感で、くちどけのいい皮との相性が抜群です。
サクッとくちどけのいい皮の後にあんの甘さやモチっとした食感が感じられ、おいしいもなかです。
初めて食べた「ふくみ天平」
風味が強くサクサクでくちどけの良い皮が特に印象深いです。
食べる直前に皮とあんを組み合わせる食べる方法も面白く、その工夫にはたねやさんのもなかへのこだわり、おししくたべてほしい心遣いが伝わってきます。
上品さを感じるおいしいもなかでした。ごちそうさまでした。
ふくみ天平は、お土産としてもらったら印象に残る
「ふくみ天平」は、お土産に向いていると思います。
細長い形、食べる直前に皮と餡を合わせる食べ方が珍しいです。
また、食べても皮がサクサク、風味もあり美味しいです。
そのようなところが印象に残りやすいもなかなので、お土産としてもらう側も喜んでくれると思いまいす。実際に自分はお土産としていただいて、うれしく印象に残りました。
おわりに
たねやさんの「ふくみ天平」をはじめて食べてみました。
食べる直前に皮と餡を合わせる食べ方がとても印象に残り、皮がサクサクの食感、風味があり美味しかったです。
有名で、食べ方が印象に残るもなかなのでお土産にも向いていると思います。
よかったらお試しください。