まめたつブログ

ブルーベリー栽培、ホームベーカリーなど趣味について記録するブログです

【ブルーベリー】油粕により軽い肥料焼け発生。その後、何もせず無事回復

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6月下旬ののこと。

ココチップを使った用土実験中のブルーベリーの苗木に、軽い肥料焼けと思われる症状が見られました。

肥料焼けの状態、行った対策などの記録です。

 

肥料焼けの症状

肥料焼けを起こした苗木です。

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葉の周りが赤茶色に焼ける

別角度

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画像では薄っすらとですが葉の表面が赤く変色

用土実験のため植え替え+肥料を行った直後に症状が現れたこと、

他のブルーベリー栽培ブログで公開されている肥料焼けの症状と似ていることから、

肥料焼けと判断しました。

相変わらずわかりにくい写真ですが・・・、

実物は、葉の先端やふちから赤く変色し、その後茶色に。

他にも、葉の表面が赤く焼けたような症状が確認されました。

完全に肥料焼けですね。

対策

肥料焼けをしたのは初めてだったので、焼けてしまったらどうしたらいいのかを調べてみました。

いくつか対策があるようですが、最も参考にさせてもらったのは「~自然の休憩所~ Berry's Life」のベリー公さんのサイト。

質問者からの質問に答える掲示板形式のサイトのようですが、その中で「1本に数枚程度の症状なら放っておいて問題ない」といった趣旨の記述がありました。

なので特に何も対策をせず様子を見ることにしました。

参考にさせてもらったサイト

※肥料焼けに関する記述は真ん中より少し下の位置

その後の様子としては、肥料焼けの被害が大きくならずに済み、現在では順調に成長中です。

考えられる原因

肥料焼けなので原因は「肥料」ですが、どの肥料をどのように使ったのか、などを載せておきます。

使用した肥料

使用したのは、コメリの「醗酵油粕」(コメリドットコムで売られているものではなく、店舗で購入したもの)

普段、油粕を使う時は東商の「超醗酵油かす」を使っています。この油粕品質はいいですが、その分値段が高め。

そのため、値段が安めのコメリの発酵油粕を使ってみましたが肥料焼けを起こしました。

もちろんコメリの油粕が悪いということではなく僕の使い方に問題があったのは確か。

でも東商の「超醗酵油かす」よりは肥料焼けリスクが高いと思います。

やはり、値段の高い肥料はその分品質もいいですね。

使い方

植え替え直後に肥料を与えてしまいました

商品パッケージの説明欄には「植え替え後2週間後に与えてください」とありますが、僕の場合忘れがちなので植え替えと同に置き肥しました。

別の機会(5月頃)で、東商の油粕も同じように植え替え直後に施しましたが肥料焼けは起きず、コメリの場合は肥料焼けが発生したという具合です。(時期的な要素もあるかもしれません)

ココチップ用土の方が肥料焼けが出ている

偶然かもしれませんが、

他の、ピートモス+鹿沼土ピートモス+もみ殻よりもピートモス+ココチップの方が肥料焼けが多く発生しています。

比べると、

ピートモス+ココチップ>ピートモス+もみ殻>ピートモス+鹿沼土

 

用土構成が異なると、肥料成分の効き方にも違いが出てくるのかもしれません。

【まとめ】肥料焼けを体験して思ったこと

有機肥料は化成肥料より使い方が難しい。(特に油粕は与える目安が書いていない!)

肥料焼けを起こした場合でも、被害が起きた葉が数枚程度の軽度の場合は、そんなに慌てることはなく様子を見るだけで症状は落ち着きました
(症状がひどい場合は、対策が必要と思われます。)

時期にもよると思いますが、安全に与えるためには植え替え後に間隔を開けてから肥料を与えた方がよさそうです。

(それでも僕の場合、面倒だからっと言って植え替え直後に与えてしまいそう…)