お土産として萩の月をもらいました。久しぶりに食べたので感想を書きます。
また、萩の月の値段や購入場所など個人的に気になったことをまとめます。
萩の月とは
食べる前に萩の月について少しお勉強を…。
萩の月は、仙台の菓子メーカー菓匠三全が販売する仙台名産のお菓子です。ふわっとしたカステラ生地で濃厚なカスタードクリームを包み込んでいるのが特徴。
商品名は『萩が咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ満月』（Windowsより引用）を由来としており、萩の名所である宮城野原（仙台平野）にぽっかり浮かぶ月に見立てているそうです。
全国的に有名なお菓子で、食べてみると「仙台土産と言ったら萩の月！」と言われる理由がわかるおいしさです。
萩の月を食べての感想
萩の月についての勉強はこのくらいにして、さっそく実食。
開封してみると、なかに入っているのはフィルムで包まれた萩の月と乾燥剤。
ひとつひとつに乾燥材が入っているところに品質を保つためのこだわりが感じられます。
黄色に真ん丸の形、まさに満月。
画像ではわかりづらいかもしれませんが、ふわふわを連想させる見た目です。見ているだけで食べたい気持ちが高まります。（性能のよくない僕のスマホカメラではこの感覚が伝わらず残念です…。）
二つに割ってみると、たくさんクリームが詰まってますね。
あまりにもおいしそうなのでにおいをかいでみると。ほのかにたまごの香り。
いざ、いただきます！
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ふわっとしっとりした食感の後に舌ざわりの良い濃厚で優しいクリームの味わいが訪れてくる。そして、口の中に広がる甘さ！とってもおいしい！
たまご、牛乳の優しい風味がいいアクセントになってます。これはうまい！
コクのあるまったりとしたおいしさが余韻として残ります。
クリームはシュークリームのような柔らかさではなく、まんじゅうのあんのようなかたさで食べやすく、生地にマッチしてます。
１個では物足りない、癖になるおいしさです。ごちそうさまでした。
値段は？
萩の月には「箱入り」と「簡易包装」の２種類あって、それぞれ値段が違います。
「箱入り」は、ビニールパックされた萩の次がひとつひとつ個別の箱に入っており、さらにその個別の箱が品格ある箱に収納されています。
「簡易包装」は、ビニールパックされた萩の月が簡易箱に入っているものです。
値段は以下のとおりです。（税込価格）
〈箱入〉
- 5個入 1,000円
- 6個入 1,200円
- 8個入 1,600円
- 10個入 2,000円
- 12個入 2,400円
- 16個入 3,200円
- 20個入 4,000円
- 28個入 5,600円
- 32個入 6,400円
- 40個入 8,000円
〈簡易箱入〉
- 5個入 831円
- 10個入 1,663円
- 15個入 2,494円
- 20個入 3,326円
※出典：菓匠三全HP
１個当たりにすると、箱入りは２００円、簡易包装は１６６円。
萩の月、意外と高いですよね。（個人的には簡易包装でも高いお菓子だと思います。その分おいしいんですけどね…。）
包装の違いで１個で３４円、１０個で３４０円もの差が出てしまいます。
そのため、礼儀を必要とするお土産や贈答用には高級感ある「箱入り」を、家族や友達、親戚などのちょっとしたお土産には「簡易包装」にするとお財布に優しいのでおすすめ。
また、萩の月を一個から購入できる「ばら売り」もあるようです（箱には入っていません）。決まった個数がほしいときには、「ばら売り」がおすすめです。
販売店舗によっては、「簡易包装」「ばら売り」を扱っていない店舗もあるようなので注意が必要です。
ちなみに僕が今回貰ったのはサービス箱でした。
購入できる場所
店舗
萩の月は、仙台駅や仙台市の百貨店など、菓匠三全の店舗で購入できます。
店舗の詳細は 菓匠三全ホームページ に載ってあります。
宮城県内であれば一部のイオンや高速道路のサービスエリア、近隣の県では福島駅や山形駅で買えるようですね。
また、東京では宮城ふるさとプラザで期間限定ですがで購入することができます。常に買うことはできませんが、販売前にホームページのお知らせで告知されるようなので気になる方はチェックしてみてください。
宮城ふるさとプラザ[COCO MIYAGI] | 宮城県のアンテナショップ
ネットでは購入できるの？
菓匠三全の公式オンラインショップでは萩の月を扱っていないため、基本的に購入することができません。
（この記事を書いている時点で、期間限定で簡易包装のみ販売していました。定期が不定期かなのかは不明ですが、公式オンラインショップでも萩の月を期間限定で購入することができるときがあるようです。）
また、電話、ファックスを使った通信販売なら、常に菓匠三全から萩の月を購入することができます。詳しくは菓匠三全オンラインショップ"よくあるご質問"に載ってます。）
楽天市場やアマゾン、ヤフーショッピングでは、菓匠三全ではない会社が萩の月を取り扱っています。そのためか、価格が正規の値段と比べると、ぼったくりレベルに高いです。
価格面を考えると、購入するなら楽天市場がおすすめです。楽天市場なら菓匠三全の販売価格と同じ値段で購入することができます。
以上のようにインターネットでも萩の月を購入することができます。ただ、送料がかかってしまいます。
送料がかかってかまわない！どうしても萩の月を食べたい！という方は、ぜひ取り寄せてみてください。
仙台土産におすすめ
レビューで書いた通り、萩の月はとってもおいしいです。
以前から萩の月が好きなうえに久しぶりに食べたので、表現は大げさになってしまったかもしれません。それでも萩の月が美味しいことには変わりありません。
仙台には萩の月以外にも笹かまぼこや牛タンなどお土産がたくさんあり、どれにしようか迷うのであれば、萩の月を購入した方がブランドも定着しており味的にも相手に喜んでもらえます。
ただ、カステートクリームやカステラ生地が嫌いな方は萩の月も苦手なようです。
実際に、カステラが苦手な僕の祖母は萩の月があまり好きではないようです。あんなに美味しいのに…、人の味覚は不思議です。
逆にカスタードクリームやカステラ記事が好きな方には、迷わずおすすめできるお土産品です。
