まめたつブログ

ブルーベリー栽培、ホームベーカリーなど趣味について記録するブログです

休眠から目覚めた後、ほぼ枯れた状態になってしまったいちごの苗。原因は根腐れ?

当サイトにはプロモーションが含まれています

昨年の秋から、プランターで栽培を始めた、いちご。今冬が初めての冬越し。

雪がほとんど積もらない記録的な暖冬であったものの、それなりに寒い冬を乗り越え、春になって目覚めてくれました。

ブログに、いちご休眠から目覚め!!

と大々的に記事にでもしようかと思っていたのですが・・・

こんな感じになってしまいました。

f:id:mametatsu66:20200414235536j:plain

もう瀕死の状態(>_<)

なんでこんなになってしまったのか…。

冬の管理状況と瀕死の状態になるまでの経緯

冬の間の管理状況と、いちごがここまで瀕死の状態になってしまった経緯です。

管理状況

当地は山形で寒冷地。

冬の間、管理としては特に何もしませんでした。

置き場所は、家の東側の軒下で野外で放置していました。マルチもせずプランターに植えたまま。水は3月の暖かくなってから数回かけた程度です。

経緯

~2月上旬

2月の上旬まではどのいちごもロゼットになりながらも暖冬の影響もあって、葉の色がけっこう緑色。

2月上旬から3月上旬

2月上旬に強い寒波が訪れると葉の色が赤色や茶色に変色。いちご栽培が初めての僕はいちごが枯れた?と思い、焦りました。調べたところ、これはいちごにとっては自然な姿と知りそのまま管理。

3月上旬~現在

3月の2日?8日?だった頃に、暖かくなってくるといちごの葉が急にむくっと起きはじめ休眠から目覚め。徐々に新芽が出てくる。

その後の気候は、あたたかくなったり、寒くなったり。思ったように新しい葉が展開せず、寒いから葉が出てこないのかな?と思っていたのですが…。

その頃、前からある緑色の葉や新しい葉の周りが茶色になり始める。この新しい葉が茶色になってきたのも寒いから休眠のような状況になったのか?暖かくなったら元気になるんじゃないかと思っていたました。

3月中旬の様子

f:id:mametatsu66:20200415000252j:plain

画像を見ると、もうこの時点で真ん中の紅ほっぺは新しい葉が茶色になってますね。(これが異常なのか判断できませんが…。)

その後は徐々に葉が枯れていき、いちごの苗全体も弱っていき、現在の様子。

f:id:mametatsu66:20200415000936j:plain

左から”おいCベリー”

f:id:mametatsu66:20200415001613j:plain

紅ほっぺ

f:id:mametatsu66:20200415001905j:plain

”よつぼし”

f:id:mametatsu66:20200415003439j:plain

おいCベリーがヤバい…。

 

振り返ってみるとこんな感じになりますが、初心者の僕にはいちごが休眠から目覚めた後、この葉っぱが茶色になって枯れたようになる一連の流れが異常かどうかも気付けず。4月になって暖かさが増してもいっこうに勢いがよくならないいちごを見てようやくおかしいと気付いた次第です。

原因は?

原因は、わかりません。むしろ、だれか教えてください!

といっても、僕も何も考えないわけではなく、初心者なりに考えてみました。

考えられる原因の候補
・寒さ
・肥料のやりすぎ。または不足
・病気
・水のやりすぎによる根腐れ

寒さ。一度、休眠から覚めて寒さを耐えたということなので考えられない。

肥料。今年になって一度も肥料を施していないので肥料のやりすぎはない。肥料が不足したこと自体で枯れたなんてあまり考えられず。

病気は、調べた限りでは似たような症状は見つからず。僕の知らない病気なのか…?

残ったのは水のやりすぎ。水については暖かくなってから数回しかやってない。でも、考えてみるといちごを置いていた軒下は雨がけっこうかかっていた記憶が。
また、屋根から落ちた雨水もけっこう跳ね返っていたので、悪い菌が入り根が傷んでしまったのかも?寒さで枯れた葉を長いあいだ放置していたのでそれも悪かったのかも。

考えてみた結果、雨がたくさんかかって水分過多による根腐れの可能性が高いです。

冬の休眠中は雪や雨がたくさんかかっても大丈夫でも、春になって目が覚めた後はよくなかったということでしょう。

いちご栽培の初心者は雨の当たらない軒下で管理するのが無難かも…

僕の予想が当たっていればですが…。

今になって思えば、いちごが目覚めた後は、雨や屋根から落ちる雨水の跳ね返りが当たらない軒下に置けばよかった枯れ葉をもっと早くとっていればよかったです。

いちご栽培の初心者で置き場所に迷っていたら、まずは雨水の当たらない軒下に置くことが無難です。過保護すぎるかもしれませんが、いちごを枯らしてしまうリスクを低く抑えられ、安全に管理できるのではないかと思います。

4月12日に枯れた葉を取り除き、少なめに肥料をやって、より日当たりがよく風通しの良い場所に移動しました。3つとも回復してくれるといいのですが、おいcベリーはちょっと絶望的ですね。なんとか残りのよつぼしと紅ほっぺは回復してほしいです。

おまけ:居間のいちごの花

昨年の秋。ランナーから子株をひとつだけ増殖(本来は秋のランナーは親株を大きくするため取り除くのがいいらしいです)。どうなるかな?と思って冬になる前に居間に取り込んだのですが、2月の末に花が咲いてくれました。散り気味ですが。

f:id:mametatsu66:20200414234231j:plain

ちなみにその後は受粉作業もしなかったので実はなりませんでした…。