メダカ飼育のため培養しているミジンコ。
いつもは冬になると姿を消し、そのたびに新たなミジンコを購入していますが、今年は耐久卵からミジンコが復活してくれました。その様子です。
- 【4月中旬】小さなミジンコを発見
- 【5月中旬】ドライイーストで培養すると、少し増加
- 【5月下旬】ドライイーストを入れすぎプラナリア発生
- 【6月上旬】ミジンコ復活
- ミジンコは復活することもある。数匹いれば一気に増やすことも可能
- 【おまけ】鉢植レモンも復活
【4月中旬】小さなミジンコを発見
冬の寒さからか、水質の悪化からか・・・姿を消してしまったミジンコ。
4月中旬。全滅したミジンコ容器のタッパーを覗いてみると、ミジンコと思われる、なにやぴこぴこと動く小さな生き物の姿が。
とてもわかりにくいですが、この中に小さなミジンコがいます。
(※わかりやすいようにと動画も撮影したのですが、まさかの投稿の仕方がわからないという事態に…。わかりにくいですが、画像で勘弁ください。)
あまりの小ささにミジンコなのかわからなかったので、とりあえずドライイーストで培養してみることにしました。
【5月中旬】ドライイーストで培養すると、少し増加
それから約1か月後。ドライイーストを入れてみたところ、それなりにミジンコの数が増え、大きなミジンコの姿も見られます。
でも、室内の温度が低いのか(この時は日中で10~15℃前後)、増加のスピードがとても遅いです。そこで、より暖かい外に容器を移し培養してみることに。
【5月下旬】ドライイーストを入れすぎプラナリア発生
ミジンコ容器をより暖かい屋外に移し培養した結果、水がよどんでしまいました…。ドライイーストの入れすぎと思われます。
少し水が澄んでくると、プラナリア?のようなウニョウニョと動く生物が大量発生。腐敗した臭いもあり気色悪いです。
完全に失敗したな…と思いながらも、さらに水が澄んだ容器を確認してみると・・・たくさんのミジンコが発生しています!
一応、ミジンコの培養には成功しましたが、画像は気持ち悪いので自主規制。
【6月上旬】ミジンコ復活
屋外に移動した結果、ミジンコはふえましたがドライイーストの入れすぎで臭いがキツく、見た目も気持ち悪くなってしまいました。そこで新たにミジンコ容器を立ち上げることに。
元の容器からミジンコを数匹移動し、そこへドライイーストを今度は入れすぎないように薄く濁る程度に投入。
その結果、1週間後の6月上旬。
今度こそミジンコ復活!!
やはり画像では、ミジンコの姿をはっきりと捉えることができませんね・・・。
それでも、なんとなくぼんやりとですが、たくさんいるミジンコの様子が伝わるかと思います。
今回の場合は失敗談を含めたミジンコ復活の経過になってしまい、結局何を言いたいのかわかりずらくなってしまいましたが、
簡単に言うと「冬にミジンコが消えてしまっても、春になり小さなミジンコを生まれさえすれば、それをもとにまたミジンコを復活させることも可能」ということです。
ミジンコは復活することもある。数匹いれば一気に増やすことも可能
ミジンコは水質や水温など環境が悪くなると耐久卵(休眠卵)を残し、再び環境が整うとその卵が孵化し復活するようです。
自分の場合、復活したり復活しなかったりです。(単に見つけることできていないだけかもしれません。)
ミジンコはほんの数匹さえいれば一気に増殖も可能です。
全滅するたびににミジンコを買い直すのは面倒だという場合は、全滅してしまったからと言ってミジンコ容器の水を捨ててしまうのではなく、小さなミジンコが孵化していないか注意深く観察するのがよさそうです。
【おまけ】鉢植レモンも復活
復活つながりとして、鉢植レモンの話。
冬の間、枯れてしまった鉢植の実生レモン。
半ばあきらめて、枯れた部分を少し切る程度で強めに切り戻すことはしませんでした。念のため水やりなどの管理をしていたら、6月3日に新芽が発生!!
ずいぶん時間がかかりましたが、レモンも復活です。
株元から新芽が伸びてきました。根さえ生きていれば復活してくれるようです。