この記事は以下の記事の続きです。
スーパーから買ってきたアボカドの種を植えて、育てているアボカド。
今年の冬(2月)に水をやるのを怠って水切れを起こしてしまい、葉や幹が枯れてしまいました。
しおれてしまったアボカドを再生させるため、切り戻しを行ってみました。
しおれてしまったアボカド、その後の経過
葉がしおれてしまったときのアボカドの様子(2月)
それから2か月後・・・
4月
葉はさらに丸まり、色も茶色に変色し悪くなるばかりです。
さらに1ヶ月後・・・
5月
見ための色合い、触ってみてのショリショリ感。もう葉や幹の上の方は完全に枯れてしまってますよね。
でも、株元を見ると芽が出てきてます。ピンボケ・・・
一方で、ほかのアボカドは株元から芽は出てきていません。
これ以上何もしないと枯れが進行する恐れがあるので、思い切って切り戻しアボカドの再生を図ります。
幹に緑色の部分が残っているので、今回は試しに残す部分を長めにして切り戻してみることにします。
それから半年後
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11月の様子
アボカド見事に復活!!
特に画像1枚目のアボカドはカメラに収まらないほど、太く長い枝が伸びました。びっくりです!
春の段階で株元から新たな芽が出ていたので、復活してくれるだろうとは思ってましたが、再生に成功するとホッとします。
それと長めに残した幹の部分ですが、時間が経過するとともに茶色く変色してしまったので、結局はその後に短く切り戻しました。
途中の経過の写真や様子がないので伝わりにくいかもしれませんが、アボカドは無事に復活してくれました。
完全に枯れていなければ、切り戻すと復活する
上記のように、冬の間に寒さや水切れにより地上部(葉や茎の部分)が枯れてしまっても、根などが生き残っており完全に枯れていなければアボカドは復活します。
株元の部分から新しい芽が出てきます。
新しい芽が出てない場合でも、株元から数センチくらいを残して強めに切り戻してやると、完全に枯れていなければ、新たな芽が出てきてアボカドが復活してくれます。
完全に枯れてしまったアボカドは復活してくれませんが、冬に枯れてしまったアボカドの姿を見てあきらめる前に切り戻してみては?
切り戻しを繰り返していると成長しない
切り戻せば復活して、また元気な姿を見せてくれるアボカドですが、これを繰り返してばかりでは全然成長しませんね。(自分の体験談)
大きくなっては切って、大きくなっては切っての繰り返しですから。
切り戻すと復活することに過信はせず、冬の間に防寒対策、水切れを起こさないように土が乾いたら水をやって、アボカドが枯れないようすることが一番大事です。自戒を込めて。